京都・船井農場で19万羽の殺処分始まる

読売新聞WEB版
2004/02/29/12:35

 高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された京都府丹波町の浅田農産船井農場で、京都府は29日午前10時55分、約19万羽の鶏の殺処分を始めた。

 府南丹家畜保健衛生所の所員ら約20人が同9時40分ごろ、同農場に入り、浅田秀明社長に殺処分の命令書を手渡した。

 殺処分は、10ある鶏舎のうち、2号鶏舎から始めている。府によると、この日は同衛生所や府園部地方振興局など約80人体制で作業に臨んだ。

(2004/02/29/12:35 読売新聞)


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