BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)や鳥インフルエンザを「脅威」と感じる割合が、50代の女性と10代の男性で大きな開きのあることが、日本リサーチセンターが2日発表した消費者意識調査で明らかになった。
調査によると、全世代では、「脅威」と感じる割合は、BSEについては53・5%、鳥インフルエンザでは57・4%となった。世代別では、50代女性は「脅威」と答えたのが、BSEで63・9%、鳥インフルエンザで69・1%になる一方、10代男性では、BSEで32・3%、鳥インフルエンザで23・5%にとどまった。
調査は、全国の15―79歳の男女2200人を対象に、2月4日―13日に実施し、1301人から回答を得た。
(2004/03/03/00:25 読売新聞)
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