全国の死んだ野鳥1万1千羽陰性 鳥インフルエンザ調査

朝日新聞WEB版
2004/03/30/13:28

 小池環境相は30日、山口県で鳥インフルエンザが発生した1月中旬以降に全国各地の住宅地や森林などで死んでいるのが見つかった野鳥約1万1000羽について、京都府丹波町の感染現場周辺で死んだカラス8羽を除いて高病原性ウイルスへの感染はなかったことを明らかにした。環境省は「全国的に野鳥に鳥インフルエンザが蔓延(まんえん)している可能性は低くなった」としている。

 1万1000羽は、住民らが自治体に持ち込み、各都道府県の家畜保健衛生所などで調べていた。

(2004/03/30/13:28 朝日新聞)


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