インフルエンザ予報 流行はほぼ終息

共同通信
2004/04/01

 桜開花のニュースとともに、今シーズンのインフルエンザの流行もほぼ終息を迎えた。国立感染症研究所感染症情報センターの「インフルエンザ予報」によると、31日の日本列島は、警報が出されている地域が、先週の18道府県から大幅に減り、北海道や九州の一部など7道県になった。注意報は秋田、島根の2県に出されているが、双方とも解除は間近いとみられている。

 感染症情報センターによると、今シーズンの流行の中心はA香港型ウイルスで、流行の規模は昨シーズンをやや下回った。

(2004/04/01 共同通信)


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