鶏肉や卵、流通が本格化…京都「終息」宣言で

読売新聞WEB版
2004/04/13/14:43

 京都府丹波町の浅田農産船井農場の鳥インフルエンザ問題で、府が「終息」を宣言した13日、卵や鶏肉の流通が本格化。付近の飲食店では、卵丼や鶏のから揚げなどのメニューが復活した。

 同府日吉町で約2万羽を飼育する内藤洋さん(75)の農場では未明、約3万個の卵を出荷。船井農場から北東約4キロのレストラン「関乃屋」は自主的に卵、鶏肉の使用を控えてきたが、「終息」を記念したから揚げと、かに玉のサービスメニューを用意。

 一方、大津市は13日、小学校33校の給食から外していた鶏肉や卵を22日からメニューに戻すことを決めた。

(2004/04/13/14:43 読売新聞)


もどる