動物からの伝染病予防で国際協力を=WHOなどが専門家会議

時事通信
2004/05/06/07:02

 【ジュネーブ5日時事】鳥インフルエンザなど動物から人間に感染する伝染病への対応を検討する世界保健機関(WHO)、国連食糧農業機関(FAO)、国際獣疫事務局(OIE)の専門家による合同会議が3日から5日まで開催された。

 会議の終了後、3機関は地域・国家レベルで得られた動物と人間の健康に関するデータを総合的に分析して、病気の早期発見に努めるよう求める勧告を発表。拡大防止に向けた国際協力の必要性を強調した。

(時事通信)

[2004年5月6日7時2分更新]


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