鳥インフルエンザ、中国で4か月ぶりニワトリ感染確認

読売新聞WEB版
2004/07/07/02:18

 【北京=佐伯聡士】中央テレビによると、中国当局は6日、安徽省中部の巣湖市の養鶏場で死亡したニワトリが鳥インフルエンザに感染していることを確認したと発表した。

 中国で鳥インフルエンザ感染が確認されたのは、今年初めに全国規模で拡大した感染が終息してからほぼ4か月ぶり。

 当局はすでに、3キロ以内のすべての家きん類を処分したほか、5キロ以内の家きん類については予防接種を実施しており、感染は拡大していないとしている。発生地点が巣湖に近いことから、渡り鳥か水鳥から感染した可能性が大きいという。

(2004/07/07/02:18 読売新聞)


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