タイ農業・協同組合省によると、同国中部アユタヤの養鶏場で6日までに、約4万羽のうち1000羽以上が鳥インフルエンザと見られる病気で死んだ。同省は死因の確定を急ぐとともに、同養鶏場の鶏をすべて処分するよう指示した。 鳥インフルエンザは、5月に同国北部チェンマイの研究農場で小規模な感染を確認。ベトナム南部でも感染が再発している。 (2004/07/06/16:56 朝日新聞)