検査部

ご挨拶

当検査部には循環器内科・臨床検査診断学講座の医師2名と臨床検査技師37名、看護師5名、事務官2名の計45名が在籍し、24時間対応の臨床検査業務に従事しております。

検査部では、採血業務、生化学検査、血液・凝固検査、免疫検査、尿検査の検体検査業務、循環機能、呼吸機能、脳神経機能を検査する生理機能検査業務および微生物検査、遺伝子検査を行っております。

2015年1月には臨床検査に特化したISO 15189(国際標準化機構International Organization for Standardization:ISO)を取得いたしました。これにより、品質保証された質の高い検査結果を医師および患者様に提供することが可能となりました。また、大分大学医学部における臨床治験や臨床研究および医学教育などに大きく貢献できるものと考えております。

今後とも、地域に根ざした医療を提供できるよう職員一丸となり、検査業務の更なる向上に努めて参ります。

検査部長 手嶋 泰之


実施検査項目/基準値

ダウンロード2023年9月15日版

認定資格一覧

2023.4.1

認定資格者一覧 取得人数
認定輸血検査技師 2名
I&A Inspector 1名
認定臨床微生物検査技師 1名
感染制御認定臨床微生物検査技師 1名
認定超音波検査士(循環器領域) 5名
認定超音波検査士(血管領域) 1名
心電図検定1級 2名
心電図検定2級 3名
認定心電検査技師 4名
認定一般検査技師 2名
二級臨床検査士(循環生理学) 3名
二級臨床検査士(神経生理学) 1名
二級臨床検査士(呼吸生理学) 5名
二級臨床検査士(臨床化学) 1名
二級臨床検査士(血液学) 4名
専門技術職(脳波分野) 1名
緊急臨床検査士 13名
遺伝子分析科学認定士(初級) 1名
認定血液検査技師 3名
認定臨床化学・免疫化学精度保証管理認定技師 4名

検査件数


ISOとは・・・

ISO:International Organization for Standardization(国際標準化機構)のことで、各国の代表的標準化機関から成る国際標準化機関で、電気・通信・電子分野以外の全工業分野(鉱工業、農業、医薬品等)に関する国際規格の作成を行っている機関です。

当検査室は臨床検査室の質と能力に関する国際規格であるISO15189 ver.2012を2015年1月に取得(検体検査部門・微生物検査部門・輸血検査部門)いたしました。また、2016年12月には前述の部門に加え、生理検査部門のISOを取得しました。

この認定を取得したことにより、検体の受け取りから報告までの一連の流れが要求事項に従って運用され、検査結果の正確性・精度の向上が図られ,より良い検査が実施されています。