2009年10月から2010年12月までに
本院にて血液検査を受けた患者さんへ
私達は診断、治療が行われる臨床へ正しい検査結果を提供するために検査の信頼性を向上させる研究をしています。検査結果は臨床へ報告する以前に誤差が含まれていないかどうか吟味されることが必要です。誤差を含む結果とは正しい検査結果に比較して少しだけ高い、あるいは低い結果をさします。吟味により全ての結果が正しいことが確認された後に報告となります。この誤差を的確に見つけ出す方法の研究は皆様の診断、治療に役立つことができると考えています。
このたび、皆様からの協力を得て「個体内変動の項目間相関管理の研究」を行っています。2009年10月から2010年12月に本院で血液検査をされた患者さんにおかれましては検査結果を本研究に利用させていただく場合がございます。すでに測定が完了している検査結果ですので新たに検査を施行する必要はございません。個人情報の取り扱いに関しては十分な配慮を行っていますが、ご自身の検査結果の利用をご希望されない場合は下記連絡先までお申し出頂きたいと思います。お申し出のあった方の検査結果は研究に使用いたしません。また、ご不明な点がございましたら、ご遠慮なく連絡いただければと存じます。
対象
2009年10月から2010年12月に本院で血液検査を施行された患者さん
研究名
個体内変動の項目間相関管理の研究
研究の概要
臨床検査の検査結果には、僅かな頻度ですが誤差が発生する場合があります。現在は多くの時間を費やして誤差を発見し、正しい検査結果のみを報告しています。誤差を見つけ出すには沢山の患者さんの検査結果と比較することが必要です。患者さんの検査結果をたくさん集めると一定の広がりがあることがわかっています。この広がりから飛びぬけて高い、あるいは低い検査結果は誤差を含んでいる可能性が高いのです。患者さんの検査結果の広がりは様々な計算方法によって求められます。現在の計算方法より高精度に誤差を検出できる計算方法を研究することは検査結果の信頼性を向上させ、さらに安全な診断、治療に貢献できます
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個人情報の取り扱い
検査検体から患者さんを特定できる情報はすべて削除します。患者ID番号には一定の係数を掛け匿名化します。この係数は大分大学医学部附属病院検査部において厳重に保管されます。この他に年齢、性別の情報を収集します。しかし、患者さんの身元を特定できる住所、氏名、生年月日などの情報は研究に必要でないため収集しません。
この研究結果が国内外で公表される場合、患者さんの情報は厳重に保護され身元が特定できる情報は決して公表されません。ご自身の検査結果の利用について詳細をお知りになりたいと所望される場合はいつでも情報を提供します。研究全過程で情報の漏洩が決してないように厳重に管理します
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研究責任者
大分大学医学部附属病院 検査部 上野民生
〒879-5593 大分県由布市挾間町医大ヶ丘1丁目1番
TEL 097-586-6049
FAX 097-586-6059
E-mail tueno@med.oita-u.ac.jp
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