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Oita Medical University Hospital

大分大学医学部附属病院 検査部・輸血部・病理部

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生理機能検査

 

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生理機能検査は、患者さんの身体を直接検査する臨床検査です。各検査には定められた方法と手順があり、患者さんのご協力なしには正しい結果を得ることが出来ません。ご協力のほど宜しくお願い致します。

 検査を受けられる方へ

【生理機能検査は原則予約制です】
 ●予約時間までに中央診療棟2階の検査部受付までおいで下さい。

【検査について説明します】
 ●検査予約時に担当医が検査の目的、検査前の注意、検査日などを説明します。
 ●検査時に担当者が検査の受け方、注意点などを説明します。
   不明な点がありましたらご遠慮なくお尋ね下さい。

 

 

脳神経機能検査
循環器機能検査
呼吸機能検査

 


 

脳神経機能検査

種類と検査日

検 査 種 別
検査項目名
脳波検査 1. 脳波検査
2. 賦活脳波検査
3. 小児科脳波検査











脳誘発電位検査
1.体性感覚誘発電位検査
2.視覚誘発電位検査
3.聴性誘発反応検査










神経伝導速度検査
1.運動神経伝導速度検査
2.知覚神経伝導速度検査





 

脳波検査

【1.脳波検査とは】
大脳には左半球と右半球があり、それぞれ前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉に分けられます。左半球は言語、代数学、理論などを、右半球は音楽、幾何学、発想等を主な役割にしています。また、前頭葉は運動と行動の制御、頭頂葉は感覚と知覚情報の分析、後頭葉は視覚、そして側頭葉は聴覚、嗅覚、記憶などの働きをつかさどっています。大脳の表面には約140億個の神経細胞があります。これらの神経細胞が興奮すると、数十μボルト(およそ十万分の一ボルト)の弱い電位が発生します。これを頭皮上に付けた十数個の電極から取り出し、それぞれの部分ごとに記録したものが脳波です。脳波は一秒当りの波の数によって、ベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波に分けられます。電位の強さは正常成人では10〜60μボルト程度が一般的です。検査はまず安静閉眼覚醒状態で、基礎リズムを調べます。健康な成人では、後頭部を中心にアルファ波がリズミカルかつ左右対称に出現しているのが一般的です。
◇検査時間:通常45〜60分程度です。

【2.賦活脳波検査とは】
通常の脳波検査は、安静閉眼覚醒状態を記録したものですが、感覚刺激(開閉眼、光刺激等)、過呼吸、睡眠などの生理的刺激を与えることにより、通常の状態では出現しない誘発される異常脳波を調べ、安静時の脳波がどのように変化するかなどを観察します。
◇検査時間:通常10分以内です。

■検査の目的
てんかんなど発作性疾患の異常波の検出、睡眠・覚醒の変化、意識の障害によっておこる脳の全般的活動水準の変化、脳梗塞や腫瘍などの病変による脳機能に対する影響などがわかります。

■検査の注意点
検査時の覚醒度や心理的状態などによっても変わってきます。リラックスした状態で検査を受けることが、正確な結果を得る上で重要です。

 

 

脳誘発電位検査

【1.体性感覚誘発電位検査とは】
体性感覚誘発電位は、刺激の反対側の大脳皮質感覚野上の頭皮部分に出現します。この検査では上肢の正中神経を電気刺激し、反対側の体性感覚野から40msec 以内に現れる短潜時の反応波を導出し、末梢神経から大脳感覚野に至る体性感覚野機能を評価します。
◇検査時間:通常30分程度です。

【2.視覚誘発電位検査とは】
視覚誘発電位は、網膜受容器に光刺激を与えたときに大脳皮質に生じる反応です。刺激から500msec以内に反応波が認められ、視神経・視神経交叉部から後頭葉のどの部位の病変かを推定できます。光刺激(flash VEP)、図形刺激(pattern reversal VEP)があります。
◇検査時間:通常30分程度です。

【3.聴性誘発反応検査とは】
聴性誘発電位は、耳へのクリック音刺激により、聴神経、脳幹部聴覚路から誘発される電位です。主に蝸牛神経から下丘までの聴覚路由来の反応です。他覚的聴力検査、脳神経学的検査の2つの目的に用いられます。
◇検査時間:通常45分〜60分程度です。 体動などのノイズが検査結果に影響しますので、乳幼児は検査前に眠らせてください。

■検査の注意点
体を動かしたり、力を入れると測定に影響しますのでリラックスして検査を受けて下さい。

 

 

神経伝導速度検査

【1.運動神経伝導速度検査とは】
神経の走行に沿って皮膚に電極を当て電気刺激をすると直下の末梢神経が興奮します。その時に誘発されるインパルス伝導を観察し、末梢神経の病変の有無と性質を調べる検査です。筋活動電位の潜時を指標にするものを運動神経伝導速度といいます。上肢では正中神経・尺骨神経、下肢では脛骨神経、腓骨神経について測定します。
◇検査時間:通常45分〜60分程度です。

【2.知覚神経伝導速度検査とは】
神経活動電位の潜時を指標にするものを知覚神経伝導速度といいます。上肢では正中神経・尺骨神経、下肢では腓腹神経について測定します。
◇検査時間:通常45分〜60分程度です。

■検査の注意点
体を動かしたり、力を入れると測定に影響しますのでリラックスして検査を受けて下さい。また、多少痛みを伴う場合がありますのでご協力下さい。

 

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循環器機能検査

種類と検査日

検 査 種 別
検査項目名
心電図検査 1.12誘導心電図
2.トレッドミル負荷心電図
3.マスター負荷心電図
4.長時間連続記録心電図
5.携帯型発作時心電図検査






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血圧心拍検査
長時間自動血圧心拍検査
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心臓超音波検査
1. 心臓超音波検査
2.経食道心臓超音波検査
  頸部血管超音波検査

 

心電図検査

【1.標準12誘導心電図検査とは】
心臓が動くと電気的興奮が起こり、活動電位を生じます。この電位の時間的変化を波形として記録したものが心電図です。不整脈、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)、心筋症や先天性心疾患、電解質の代謝異常などの診断に重要な検査です。
◇検査時間:通常3分程度です。

【2.トレッドミル負荷心電図検査とは】
運動負荷心電図検査の一つです。安静心電図では得られなかった心電図異常、主に虚血性ST変化を運動によって誘発させる検査です。この検査では、電動で動くベルトの上を歩行または走行運動し、ベルトの傾斜と速度を一定時間ごとに上げていくことによって、被検者の運動能力にあわせた負荷量を加えていきます。負荷前に安静時12誘導心電図・血圧を記録した後、心電図電極と血圧計マンシェットを装着したまま運動負荷を行い、負荷中も心電図・血圧記録を行います。年齢から算出した目標心拍数もしくは負荷終了点(心電図・血圧変化や自覚・他覚症状などがあった時)に達した時に運動を中止します。負荷後も、心電図・血圧・症状が負荷前にもどるまで心電図記録を行います。(トレッドミル負荷試験中は、担当医が立ち会います。)なお、各種サイズ(19〜27cm)の上履きを用意していますが、できる限り上履きをご用意ください。
◇検査時間:通常40分程度です。

【3.マスター負荷心電図とは】
運動負荷心電図検査の一つです。安静心電図では得られなかった心電図異常、主に虚血性ST変化を運動によって誘発させる検査です。この試験は、年齢、性別、体重によって決められた回数を一定時間の間、規定された大きさの2段階段を昇降する負荷です。この運動を1分30秒間行う場合をシングルマスター負荷試験、3分間行う場合をダブルマスター負荷試験、4分30秒間行う場合をトリプルマスター負荷試験といいます。運動前に安静時12誘導心電図を記録した後、運動負荷を行います。負荷終了後、一定時間12誘導心電図を記録し、判定基準に基づいて判定を行います。(マスター負荷試験中は、担当医が立ち会います。)
◇検査時間:通常15分程度です。

【4.長時間連続記録心電図検査とは】
標準12誘導心電図では捕らえることが難しい、一過性不整脈や狭心症発作による心電図変化を検出するのに有用な検査です。携帯型小型心電計を装着して、長時間(24時間)心電図を連続記録します。その後、専用解析装置を用いて再生された心電図を解析します。
◇検査時間:通常24時間記録です。

【5.携帯型発作時心電図検査とは】
胸痛・動悸・息切れ等の発作の頻度が少なく、標準12誘導心電図・長時間心電図検査では診断できない場合に有用な検査です。小型の携帯型心電計を常時携帯し、発作のあった時に心電計のボタンを押すと、その前60秒とその後30秒の心電図が記録されます。後日その心電図を解析します。
◇心電計の貸し出しは原則1週間で、その間6回の記録が可能です。尚、機械の装着は患者さんご本人か、またはその周りの方に行って頂きます。

 

 

長時間自動血圧心拍検査

【長時間自動血圧心拍検査とは】
長時間(24時間)の血圧、1チャネルの心電図情報、体位、加速度(運動量)、外気温度を測定します。血圧測定では、聴診法をマイクロホンに置き換え、血管音(コルトコフ音)を自動的に判定して測定するコルトコフ法と、カフ圧の脈圧による圧変動を分析して測定するオシロメトリック法を組み合わせた方法で検査します。当院では、一般的に覚醒時間帯は30分間隔、夜間の睡眠時間帯は1時間間隔で血圧を測定します。携帯型なので、仕事、食事、休息、服薬など個々の自由行動下の血圧を非観血的に24時間連続して(間歇的に)測定できます。
目的としては
1)毎回の来院時に血圧変動が激しい場合。
2)心血管系の異常が乏しく、診察室(外来)では高血圧を呈する場合。
3)低血圧を示唆する症状がある場合。
4)高血圧の判定や降圧薬物治療の評価をする場合。
5)血圧・心拍の変動を評価する場合。
6)自覚症状のある頻度の低い不整脈を検出する必要がある場合 などがあります。
  ※本検査の心電図記録は、1分単位で心拍数を収録しておりますが、長時間連続記録心電図検査のように、すべての心電図波形を記録することができず、数分間の心電図波形の収録しかできません。
◇検査時間:通常24時間程度です。

■検査の注意点
1)器械をつけてからはずすまでの行動(食事、散歩、タバコ、睡眠など)や症状(動悸等)があれば記録表に記載して下さい。
2)血圧の測定エラーを避けるために、血圧測定時には上腕を安静にし、カフのずれやたるみには注意をして下さい。

 

 

心臓超音波検査

【心臓超音波検査(心エコー)とは】
超音波は、人が聞こえる音の範囲(20〜20000Hz)よりも高い周波数(心エコーでは2〜5MHz)です。この超音波を体の表面(胸壁)から心臓に向けて入射すると、組織内の境界面で一部反射されます。この反射した超音波信号を受信し、電気信号に変換し画像化します。魚群探知機(ソナー)で使用されているものと同じ原理です。心腔内径の計測、肥大や拡大の有無、弁膜症の有無および重症度判定、血栓(血のかたまり)の有無、腫瘍・心嚢液貯溜・短絡の有無、心筋壁の運動、動きの評価を検査します。経胸壁心エコーの検査では、痛みや苦痛は全くなく、また、何回検査を繰り返しても体に悪影響を及ぼすようなことはありませんので安心して検査を受けて下さい。
・検査方法には以下の種類があります。
1.断層法……心臓の動く様子をリアルタイムで描出します。
2.Mモード法……心腔内の径および心筋の収縮、心室壁の厚さや弁の動きなどが分かります。
3.カラー・パルス ドップラー法……血液の逆流や短絡の有無の確認および血流速や圧較差などを測定します。
◇検査時間:通常30分程度です。

■検査の注意点
・心周期をみて評価するため、心電図電極(四肢のみ)を装着します。
・気体の中には超音波は100%反射して通りませんので、体表面に気泡が入らないように、ゼリーを用います。
・空気を含む肺を避けて検査するため、左側臥位(横)になったり、多少体を動かして頂きます。

【経食道心臓超音波検査とは】
経胸壁心臓超音波検査では、体表面から超音波をあてて心臓を観察しますが、この経食道心臓超音波検査では、食道へプローブを挿入して心臓を観察します。このため、肺や胸壁による超音波の減衰が少なくなり、明瞭な像が得られます。特に肺静脈、下行大動脈、左房、僧帽弁、心房中隔などの観察に優れています。

■検査の注意点
・検査前日の22:00以降は絶飲食となります。
・プローブを食道内へ挿入しやすくするため、喉の麻酔をします。
このため、検査後1時間は飲食を避けてください。また、必要に応じて安静剤を点滴します。

【頸部血管超音波検査とは】
 動脈壁は高血圧や高脂血症などさまざまな因子により肥厚し、粥腫(プラーク)が形成されます。この検査では、超音波を用いて総頚動脈、内頚動脈、外頚動脈、椎骨動脈を観察します。壁厚、血流速の計測やプラークを観察して、動脈硬化や狭窄の有無を判定します。

 

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呼吸機能検査

種類と検査日

検 査 種 別
検査項目名
呼吸機能検査 1.肺気量分画測定
2.強制呼出曲線
3.機能的残気量
4.クロージングボリューム
5.肺拡散能力




















基礎代謝
基礎代謝検査
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 血液ガス pH/血液ガス分析
  終夜睡眠ポリグラフィー検査

 

呼吸機能検査

【呼吸機能検査とは】
呼吸の量や呼吸する時の空気の流れ(気流の速さ)などを数値に表し、正常範囲に対して高いか低いかを明らかにする検査です。呼吸器のはたらきは、外見から見えないので、患者さんに色々な呼吸を実際やって頂かないと検査できません。普段鼻や口で行っている呼吸を、鼻をクリップで挟み、筒を通して口だけで吸ったり吐いたりという呼吸をして頂きます。検査に対する努力の程度、やり方で結果が変わるため、正しい結果を得るために一生懸命がんばって頂く必要があります。目的としては、呼吸機能障害の有無・程度及び障害部位の判定、呼吸器疾患の経過観察、治療による改善効果及び投薬量の決定、呼吸器疾患以外の投薬(化学療法等)による肺への影響の把握、手術前の検査(手術の適応・麻酔方法の選択・術後肺合併症回避等の手術の万全を期すため)などがあります。

【1.肺気量分画測定とは】
肺活量、一回換気量、予備呼気量、予備吸気量を測定します。安静平静な呼吸を約3〜5回繰り返し、ゆっくり最後まで呼出し、ゆっくり最後まで吸入し、更にゆっくり最後まで呼出していただきます。最大呼気位から最大吸気位あるいは最大吸気位から最大呼気位までの容積の大きい方を肺活量とします。性別、年齢、身長から求めた標準予測値と比較した%肺活量が低下すると拘束性という障害となります。拘束性とは、肺が硬く膨らみにくい状態や、肺が外からの制限を受け膨らみにくい状態のことで、間質性肺炎などの疾患が含まれます。
◇検査時間:通常2分程度です。

【2.強制呼出曲線とは】
気道の伸縮性を計る検査です。閉塞性換気障害の診断に用います。安静平静な呼吸をしてゆっくりとした呼吸による最大吸気位から一気に全速力で最大呼気位まで呼出していただきます。容積と流量(フロー)を測定します。得られた呼気肺活量を努力性肺活量と言います。
一秒間に吐いた量を、吐ききった肺活量で除した百分率を一秒率といい、低下すると閉塞性という障害となります。閉塞性とは、空気の通り道が狭い状態のことで、気管支喘息や慢性気管支炎や肺気腫などの疾患が含まれます。また、他にピークフロー、ピークフロータイム、一秒量、一秒率、空気とらえ込み指数、最大呼気中間流量、V 25等が測定できます。
◇検査時間:通常2分程度です。

【3.機能的残気量とは】
残気量、機能的残気量、全肺気量を測定します。息を最後まで吐き出しても肺はペシャンコになっておらず、まだ空気を含んでおり、これを残気量と呼びます。希薄なヘリウムガス(肺で吸収されず無害)を用い、約3〜4分安静平静な呼吸をした後、ゆっくり最後まで呼出し、ゆっくり最後まで吸入します。残気量は、息を吐き出す能力が低下した肺気腫などで高くなります。
◇検査時間:通常5分程度です。

【4. クロージングボリュームとは】
ゆっくりとした呼吸で空気を全部吐き出し、続けてゆっくりとした呼吸で100%の酸素を肺の中にいっぱい空気を吸い込みます。もうそれ以上吸えなくなったら、そのまま続けてゆっくりとした呼吸で肺の空気をすべて吐き出す動作を行います。これは、検査を受けられる方の一番深い部分の肺の中にある窒素(N2)の濃度と空気の量を測ることを目的としており、普通の肺活量の検査では見つかりにくい肺の中の最深部(肺の上尖部)の空気が流れる道(=末梢気道という)の病気や肺の不均等な換気の有無を検査します。
◇検査時間:通常5分程度です。

【5.肺拡散能力は】
私達が生きていくためには体内の組織(細胞)が必要とする酸素を吸って、細胞で産生された二酸化炭素を吐き出さなければなりません。気管支の奥に肺胞という袋状のものが数億個(総断面積は、ほぼテニスコート1面に匹敵)ありますが、これで酸素と二酸化炭素のガス交換が血液を介して行われています。肺拡散能力とは、約10秒間のガス交換を実際行い、その能力を測定します。安静平静な呼吸を約3回繰り返し、ゆっくり最後まで呼出し、一気に全速力で最後まで吸い込んでいただき、約10秒間息を止めたのち、一気に肺の空気を全部吐き出します。この肺拡散能力は、肺線維症や肺気腫などで低下します。この検査は動脈血の酸素分圧低下に先駆けて異常を検出することができ年々その必要性が高まっています。
◇検査時間:通常5分程度です。

■検査の注意点
・高血圧、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤等の既往や、動悸・めまい・呼吸困難などの症状がある場合は申し出て下さい。

 

 

基礎代謝検査

【基礎代謝検査とは】
目覚めている状態での生体維持に必要な最小代謝エネルギー量をいいます。通常、早朝空腹時、安静換気状態で測定します。この時の単位体表面積あたり単位時間に消費されるエネルギー量を基礎代謝量といい、同性、同年齢の健常人の標準値と比較して、増減の割合を基礎代謝率として表し評価します。早朝空腹時、安静状態で約10分間平静な呼吸を行い、その時の酸素摂取量を求め基礎代謝量を測定します。
◇検査時間:通常10分程度です。

■検査の注意点
1)検査前日の夕食は17時〜19時に普通にとり多量の肉食、飲食は避けて下さい(夕食以降の飲食はできません)。心身の過労を避け夜10時前には就寝して下さい。
2)服薬は医師の指示に従って下さい(原則として中止する)。
3)検査当日の覚醒後は、できる限りベッド上での安静と絶食、禁煙を守って下さい。

 

 

pH/血液ガス分析検査

【pH/血液ガス分析検査とは】
 呼吸の最終目的は、血液中にO2を摂取しCO2を排除することです。したがって、血液中とくに肺でガス交換を行った後の動脈血のO2、CO2の量を測定することが呼吸の目的を達しているか否かを知る最も良い指標となります。
  より具体的な測定理由には、@ガス交換能力の把握、Aガス交換障害部位の診断、B酸・塩基平衡の診断があります。

■測定項目
当検査部の血液ガス分析装置で直接測定するものは、pH、PO
、PCO、Hbで1次パラメーターと呼んでいます。また、測定した値から計算によって求めたものを2次パラメーターと呼び[HCO−]、BE(Base Excess)、OCT(酸素含量)、SaO(酸素飽和度)などがあります。

 

 

終夜睡眠ポリグラフィー検査

【終夜睡眠ポリグラフィー検査とは】
日中の強い眠気や倦怠感、睡眠中のいびきや頻回の中途覚醒、等の症状を伴い、そのための合併症を引き起こす、睡眠時無呼吸症候群の診断のための検査です。頭部・体に種々のセン サーを装着し、睡眠中の脳波、呼吸運動、呼吸フロー、酸素飽和度、心電図、筋電図等を計測し、睡眠及び呼吸の状態を判定します。

■検査の注意点
夜7:30より検査を始めるため、1泊入院が必要となります。センサー装着後の行動範囲は制限されますが、ポータブルトイレの使用、テレビ観覧は自由です。また飲み物は飲んで頂いても結構です。翌朝7:30にセンサーを外して検査終了です。尚、この検査には同意書が必要です。

 

 

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〒879-5593  大分県由布市挾間町医大ヶ丘1−1   TEL:097(586)6030   FAX:097(586)6059