イベント情報

白衣授与式が開催されました

令和2年11月27日(金)に、臨床大講義室で、医学科4年次生に対する白衣授与式が開催されました。新型コロナウイルス感染症の患者が大分県でもまた増え始めたタイミングでしたが、感染防止に気をつけながら、対面で式が執り行われました。まず、医学部長と病院長から、「コロナ禍でのスチューデントドクター」としての自覚を持つこと、受け身ではなく積極的に学ぶ姿勢で臨床実習に臨むことなど、祝辞と激励の言葉をいただきました。次に、学生一人一人が前に出て、先生方から新しいネーム入りの白衣を着せていただきました。続いて、学生代表が宣誓し、臨床実習に最善を尽くし何事にも真摯に取り組む覚悟を表明しました。その後、大分大学医学部医学科同窓会(玉樹会)会長の高倉健先生による特別講演があり、能動学修の大切さや患者の心に寄り添った医療の重要性に関する貴重な助言を拝聴しました。最後に、身体的距離を取った記念撮影が行われ、式が終了しました。今年はコロナ禍の影響でオンラインによる講義が増え、戸惑いや不安があったと推察されますが、無事共用試験(CBTと臨床実習前OSCE)に合格し、晴れてこの日を迎えることができました。全員が「スチューデントドクター」としての誇りを持って、実習に臨むことが期待されます。