本学医学部は，がん及び公衆衛生等に関する研究開発や人材交流等を通じて，地域医療・地域社会の発展に寄与することを目的として，公益財団法人大分県地域成人病検診協会と連携協力に関する協定書の調印式を8月23日に本学挾間キャンパスにおいて行い，野口隆之医学部長と杉村忠彦理事長が協定書にサインをとり交わしました。

　この連携協力は，大分県地域成人病検診協会が昭和53年より蓄積している検診のデータ240万件について，本学医学部へデータ提供をいただき，本学医学部がデータの解析を行い，検診における諸課題に対する助言・提言を行うこととしています。