Jr.サイエンス 大分豊府高校での科学実験指導
大分大学・地域開放推進事業(Jr.サイエンス事業)の一環として、平成25年3月2日(土)に大分県立大分豊府高校にて、1年生を対象として放射線に関する出前講義を行いました。 地域開放推進事業(Jr.サイエンス事業)とは、大学開放の推進を図り、次世代を担う子どもたちの成長を促すことを目的とし、子どもたちの科学技術やものづくりへの興味・関心を育み、科学的学習や思考の動機付けとなるような小・中学生を対象とした体験型学習プログラムであります。
講義の内容は「放射線について学ぼう」というタイトルのもと、「放射線とは見えない、聞こえない、臭わない、感じないもの」と説明し、放射線測定器を用い講義室や肥料やマントルなどの身近にある物の放射線を測定しました。
また、霧箱を用いて実際に放射線が飛んだ跡を見ることで、普段生活する環境にも放射線が存在することを確認しました。
参加してくれた生徒にとっては、初めて放射線測定器にふれて放射線を測定したり、普段は目に見えない放射線を見ることができたりと、放射線について知るきっかけになったことと思います。