平成12年1月から平成26年9月までに卵巣がんが治癒し、その後再発した方の経過についての調査です。
2000年1月-2014年9月に初回治療で完全奏効(治癒の意味です。画像診断にて全病変が消失)が得られた後の再発に対して根治を目的とした2回目の手術を施行した症例
本院におきまして、患者さんの診療記録、検査記録をさかのぼって調べさせていただきます。
なお患者さんの診療記録(カルテ)を使用させていただきますことは本学医学部倫理委員会において外部委員も交えて厳正に審査され承認された後に行います。
また、患者さんの診療情報は、国の定めた「臨床研究に関する倫理指針」に従い、匿名化したうえで管理しますので、患者さんのプライバシーは厳密に守られます。
当然のことながら、個人情報保護法などの法律を遵守いたします。
本研究を実施するに当たって、患者さんの費用負担はありません。
また、本研究の成果が将来薬物などの開発につながり、利益が生まれる可能性がありますが、万一、利益が生まれた場合、患者さんにはそれを請求することはできません。
本研究においては、公的な資金である産科婦人科学講座の寄付金を用いて研究が行われ、患者さんの費用負担はありません。
この研究は、上記の公的な資金を用いて行われ、特定の企業からの資金は一切用いません。
「利益相反」とは、研究成果に影響するような利害関係を指し、金銭および個人の関係を含みますが、本研究ではこの「利益相反(資金提供者の意向が研究に影響すること)は発生しません。
本研究にご自身の記録を使用してほしくない場合は、遠慮なくお知らせ下さい。
その場合は、患者さんの情報は研究対象から除外いたします。
また、ご協力いただけない場合でも、患者さんの不利益になることは一切ありません。
なお、これらの研究成果は学術論文として発表することになりますが、発表後に参加拒否を表明された場合、すでに発表した論文を取り下げることはいたしません。
患者さんの情報を使用してほしくない場合、その他、本研究に関して質問などがありましたら、主治医または以下の研究責任者までお申し出下さい。
879-5593 大分県由布市挾間町医大ヶ丘1-1
大分大学医学部産科婦人科学講座 平川 東望子、奈須 家栄
電話番号 097-549-4411