後期研修の1年目は大学病院で多くの症例を経験します。
半年ほどで主治医として患者様を担当し、手術も執刀(もちろん上級医が完全サポートします)するようになります。
その後、2年目からは大学病院もしくは関連病院で経験を積み、4年目には産婦人科専門医を取得します。
専門医取得と前後して、大学院への進学が可能です。
※医局長 西田 正和まで、郵送またはメール(nishida@oita-u.ac.jp)にて、ご連絡ください。
大分大学産婦人科の特徴
大学病院で豊富な症例を経験できます。
当科にはあらゆる分野の専門家がおり、 産婦人科の理論的な基礎を身につけることができます。
正常妊娠・分娩経過を学べるだけでなく、あらゆる合併症妊娠の管理、帝王切開、吸引分娩などの専門技術を学べます。
不妊治療を学べます。
内視鏡手術もたくさんあります。
婦人科悪性腫瘍の手術、化学療法、外来管理を学べます。
日本産科婦人科学会専門医取得に十分な経験を積むことができます。
毎年医局員が大学院に入学して、指導教官の元で研究を行なっています。
当科の大学院生は、一定期間臨床を離れて研究に専念できる期間を持つことができ、質の高い研究を行い、学会発表・論文などで多くの優れた業績をあげています。
当科では、2013年度に学内・連携病院あわせて、5名の女性医師が産休・育休を取得しました。
妊娠・出産のしやすい環境作り、出産後も仕事を続けられる環境作りを目指しています。