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第22回日本病院総合診療医学会学術総会に参加しました。

 

 2021年2月20日、21日に開催された第22回日本病院総合診療医学会学術総会に参加しました。本来は群馬県における学会でしたが、新型コロナウイルス感染症の関係で完全WEB開催となりました。


一般演題として宮﨑先生が「オマリツマブによりステロイド離脱、手術回避に至った好酸球性副鼻腔炎の一例」、宇都宮先生が「リウマチ性多発筋痛症が疑われたバーキットリンパ腫の1例」、私塩田が「食道アカラシアによる肺化膿症の1例」を発表しました。学外からは津久見中央病院の堀之内先生が「せん妄対策・せん妄ハイリスク患者ケア加算算定チーム運営の活動報告」、大分赤十字病院の平林先生が「当科入院患者におけるベンゾジアゼピン系薬使用のせん妄発症への影響」を発表されました。一般演題は事前に録画した発表資料を学会に送付し、当日はその発表を確認したのちに、質疑応答をリアルタイムにライブ配信で行うという形で進行されました。質問はチャットへの記載や座長からの直接の質問など活発な議論が展開されました。


私の方では一般演題の座長もさせていただき、オンデマンドで録画された発表に対して、1演題ずつコメントを残させていただきました。
育成賞候補演題の評価者もさせていただきました。初期研修医の発表とは思われないような、十分に考察された発表が多く、感心致しました。


学会会場でいろいろな施設の先生方と直接お会いしての交流は図れませんでしたが、新しい学会の形を感じることのできる、有意義な時間となりました。

文責:塩田星児


 

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