大分大学医学部第一外科
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小児外科小児外科Q&A
小児外科

小児外科では15歳以下の小児の外科的疾患(主に消化器・一般外科)の診療を行っております。
(注意:脳神経、眼、耳鼻咽喉、心臓、骨・関節などの疾患については、各専門診療科を受診して下さい。)

小児は成人とは身体機能、生活習慣、疾患の種類が異なるため、『大人のミニチュアではない』という言葉で表現されるように、同じ病気でも成人とは診療の方法が異なることがあります。これらの特殊性を踏まえて、診療にあたるのが小児外科です。

特に成長段階にある小児では、病気を治すことはもちろん、手術後の身体機能の保持とともに、こどもの身体や心にできる限り傷跡を残さないように配慮しながら治療を行っています。
また、小児外科疾患には先天性のものも多くあり、他の小児科疾患を合併している患児では、小児科の先生をはじめ、麻酔科、形成外科などの他科と連携し診療を行っております。

そして患児にとって手術が最善の方法かを常に念頭におき、手術が必要であるならば、より小さくきれいな創で治療が行えるように心がけています。

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小児外科Q&A
Q.1 乳児健診でソケイヘルニアと言われました。どうしたらよいですか?
Q.2 臍ヘルニアと言われました。どうしたらよいですか?
Q.3 包茎と言われました。どうしたらよいですか?
Question
乳児健診でソケイヘルニアと言われました。どうしたらよいですか?
Answer

腹膜鞘状突起とよばれる腹膜の一部が、出生時または出生以後しばらくしても消失せず、お腹に力がかかった際(排便時・入浴時など)に、足の付け根がピンポン玉のようにふくらむ状態をソケイヘルニアといいます。
ふくらんでいる部分にはヘルニア嚢(のう)と呼ばれる腹膜の袋が存在し、中に小腸や卵巣が入ったりすることがあります。

原則治療としては手術が必要ですが、1歳未満のこどもさんでは自然治癒することもまれにありますので、1歳以降に手術を勧めるようにしています。

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Question
臍ヘルニアと言われました。どうしたらよいですか?
Answer
臍ヘルニアとはいわゆる「でべそ」のことで、生後2週から1ヶ月に赤ちゃんの臍の突出として指摘されます。
1歳くらいまでに自然に治ることが多いので、それまでは経過観察を行いますが、突出が強く皮膚が余った状態やヘルニアの残っている場合には、手術をお勧めしています。
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Question
包茎と言われました。どうしたらよいですか?
Answer
包茎には仮性包茎と真性包茎の2つがあり、手術が必要なのは後者です。特に亀頭包皮炎と呼ばれる炎症を生じるものは尿路感染の原因にもなりうるため、早めの手術が必要です。
また、包皮をむいた際にとっくり型に亀頭がしめつけられる場合(嵌頓包茎といいます)も、緊急で嵌頓を解除し、手術を行う必要があります。
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