バナー
本文へジャンプ

1.手術が決定するまで〜主治医と話しあう

「手術」というものは、おそらくごく一般的な日常生活を送っておられる皆様には、とても縁遠い出来事だと思います。しかし、どのような方であれ、病気や怪我にかからない方はおりません。もしあなたや、あなたの大切な御家族が手術をうけなくてはならなくなったとき、そのときには、まず「治療のためには手術が必要である」と判断した主治医から、その旨の説明があるかと思います。
 その時には、次のような点に注意して、主治医から説明を受けて下さい。
 なお、説明を受けるときには、メモと筆記具を忘れずに。疑問や確認しておきたい重要な事柄は、すぐメモに記入しておくとよいでしょう。

  • なぜ手術を受けなくてはならないのか
  • 手術を受けることで、どのような治療効果が期待できるのか
  • 手術による合併症や副作用にはどのようなものがあり、またその危険性はどの程度か
  • 手術以外にはどのような治療法があるか、その治療の効果と危険性はどのようなものか
  • 「手術を受けない」という撰択をした場合、どのような事態が予想されるのか
  • 何月何日が手術予定日であるのか
  • 手術にはどのくらいの時間がかかるのか

 以上の点に留意しつつ、主治医から説明を受けてください。もし疑問があれば、遠慮なく何度でも訊きなおしてください。
 そして充分に理解・納得し、手術という治療法をご自身の意志で撰択したならば、「手術同意書」にサインをして頂くことになります。

注意:「手術同意書」は治療を強制するための書類ではありません。同意書にサインをしたあとでも、手術をうけるかた、またはその家族の希望により、いつでも手術は延期・中止できます。その場合には、手術を希望しない旨を主治医にはっきりと伝え、なぜ受けたくないのかを説明し、再度主治医と話しあってください。