・・・ 御衣黄について ・・・
看護学科の記念樹【御衣黄】は、毎年、春の看護学科棟に彩りの花を添えてくれています。この【御衣黄】は、記念樹を検討していた当時、在職していた教員の間で、「記念樹には桜がいいね」ということから始まりました。しかし、桜は既に大学構内や近隣の街路樹に植樹されており、通常の桜と異なる『緑の桜』がないか、探すことになりました。そこで、図書館で調べたところ、萌黄色の花びらをつけ、時間の経過とともに真中がほんのりピンクに色づき、とても優雅で落ち着いて、気品のある花を咲かせる【御衣黄】に辿り着いたそうです。そして平成9年9月5日、看護学科棟の竣工を記念して植樹されました。