ヒポクラテスの木(プラタナス)を植樹 ~大分大学医学部に根付けヒポクラテスの木~ 2010.2.10
平成22年2月10日,野口医学部長,医学科同窓会(玉樹会)会長の高井講師(産科婦人科)を初め,多くの教職員が参加して,ヒポクラテスの木(プラタナス)の植樹を行いました。
本学部が,1995年にギリシャ協会がコス島から導入した苗木を貰い受け,約5mの高さまで生育していたヒポクラテスの木が,2年程前から突然枯れ始め,昨年,枯れ果ててしまったことから,医学教育のシンボルであるヒポクラテスの木を再び医学部に植樹しようと看護学科の島田教授を中心とした有志の働き掛けにより,京都の製薬会社が保有していた苗木(分株)を譲り受けることができ,また,この趣旨に賛同した「医学科同窓会(玉樹会)」が植樹に掛かる経費を援助したことにより今回の植樹が実現しました。
参加者は一様に,ヒポクラテスの苗木が再び大分大学医学部に根付き,医学を志す学生の成長を温かく見守ってくれることを心から祈念していた。