新型肺炎の死者101人に

新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の世界の死者が8日、100人を超え、
101人となった。

世界保健機関(WHO)と各国政府などが発表した前日までの死者は95人だったが、
さらに、中国本土とシンガポールでそれぞれ2人、香港、カナダでそれぞれ1人の計6人
が死亡した。SARSの死者は7か国・地域で発生。中国本土が53人で半数以上を占め、
次いで香港23人、カナダ10人、シンガポール8人などとなっている。

(2003/4/7/21:49 読売新聞WEB版)