新型肺炎、日本で感染なし

厚生労働省の新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)対策専門委員会は
14日、医療機関から7―13日に報告された患者の「疑い例」12人、より重い
「可能性例」5人の計17人について、インフルエンザウイルスなど他の病原体
が見つかったなどとして、SARS感染の可能性を否定した。

世界保健機関(WHO)に報告した可能性例4人も近く取り消され、
日本の報告数は再びゼロに戻る。

(2003/4/14/19:22 読売新聞WEB版)