新型肺炎、新たに「疑い例」2人

厚生労働省は28日、先週末に新たに2人のSARSの「疑い例」
患者の報告を受けたと発表した。2人とも肺炎は発症しておらず、
経過観察が続いている。

これまでに厚労省に報告のあった「疑い例」は43人、より疑い
の強い「可能性例」は16人。「疑い例」のうち40人、「可能
性例」のうち14人は既にSARSに感染していなかったことが
確認されており、残る5人も感染の可能性は低いとみられている。

(2003/4/28/20:59 読売新聞WEB版)