海外の5邦人が新型肺炎で感染の疑い、3人入院

政府は28日、フィリピンなどアジア4か国に滞在中の日本人5人
が新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)に感染した疑いが
あるとして検査を受け、うち3人が入院したことを確認した。

5人の内訳は、フィリピンが2人、韓国、マレーシア、インドネシ
アが各1人。フィリピン、韓国、インドネシア各1人の計3人が入
院したが、うち1人は近く退院予定だという。

(2003/4/28/23:47 読売新聞WEB版)