新型肺炎、死者372人に増加

【ジュネーブ=大内佐紀】世界保健機関(WHO)は4月30日、
同日午後4時(日本時間同11時)現在の新型肺炎(重症急性呼吸
器症候群=SARS)感染状況を発表した。それによると、世界全
体での死者数は372人、可能性も含む感染者は5663人と、さ
らに増加した。増加したのは死者、感染者とも中国本土と香港が中心。

(2003/5/1/10:20 読売新聞WEB版)