台湾医師の新型肺炎、京都府と兵庫1市6町が安全宣言

台湾人医師の新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)
感染問題で、医師が立ち寄った京都市と京都府宮津市の安全
宣言に続き、同府と亀岡市、兵庫県出石町を含む同県内の1
市6町も21日、「2次感染の可能性はほぼなくなった」と
する<安全宣言>を出した。

香川県・小豆島の土庄町など3町と高松市も同日、22日夕
に安全宣言を出すことを決めた。いずれの自治体も、医師が
立ち寄ってから最長10日間とされる潜伏期間が過ぎても発
症者が出ていないことなどを理由に挙げている。

(2003/05/21/19:47 読売新聞WEB版)