新型肺炎警戒、台湾が医療関係者の海外旅行に規制

【台北=若山樹一郎】新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=
SARS)に感染した医師が日本に観光旅行して問題とな
った台湾で、行政院内政部(内政省)は24日、医療関係
者が海外に出る場合、出発前10日以内に新型肺炎患者と
接触していないことなどを証明する書類を出入境管理局に
提出しなければならないとする新規定を発布、即日実施し
た。中央通信が伝えた。

(2003/05/25/00:40 読売新聞WEB版)