イベント情報

2023年度 多職種連携教育合同授業

令和5年11月13日、17日に、大分大学挾間キャンパスで、医学部・福祉健康科学部合同演習が行われました。多職種連携教育を目的に令和元年に始まった本演習ですが、コロナ禍の影響でオンライン開催が続いたため、実に4年ぶりの対面形式での実施となりました。

13日は、医学部(医学科・看護学科)と福祉健康科学部(社会福祉実践コース・心理学コース・理学療法コース)の5学科・コースの4年生約270名が、25のグループに分かれてチュートリアル室に集まり、一人の患者の今後の支援策を決めるために多職種合同カンファレンスを行うという設定で、それぞれの立場から意見を出し合いました。

17日は、チュートリアル室で、各グループが全体討議に向けて準備していた発表スライドを完成させました。その後全員が臨床大講義室に移り、4グループが代表して発表を行いました。最後に各専門領域の先生方からフィードバック、ポイント説明を受け、全体討議を終えました。

対面でのグループディスカッションはやはり活気があり、各部屋から楽しそうな笑い声が聞かれました。学部横断の合同演習の機会はなかなかありません。他学科・コースの学生との討議は大いに刺激になったのではないでしょうか。医療や福祉の現場では、多職種が連携して協働することがこれからますます重要になってきます。今回の貴重な経験から得た学びが将来医療人となる皆さんの役に立つことを期待します。


グループ10の発表スライド1

グループ10の発表スライド2

グループ10の発表スライド3

グループ10の発表スライド4

グループ10の発表スライド5

グループ10の発表スライド6

グループ10の発表スライド7

グループ10の発表スライド8