第14回日本病院総合診療医学会学術総会(岡山)で明石理佐さん(リハビリテーション部)が当講座で研究した「認知症における抑うつと不安に関する検討」を発表し、優秀賞に選ばれました。
明石さんは、認知症の勉強をしたいと当科で修士課程を選択し、リハビリテーションの仕事を続けながら、神経心理テストなどに携わりました。
宮﨑先生、阿部先生、石井医局長、堀之内先生、宇都宮先生、堤先生、髙﨑先生、福田さんが見守る中、2年間の研究の結果を発表しました。表彰式では、「リハで認知症の人を担当することがあり、意欲の低下や拒否のため、積極的なリハビリを行えないことが度々ありますが、
認知症を正しく知り、認知症の人の心理状態を知り得たことが、明日からのより良いリハビリテーションに繋がると思います。」と述べました。
明石さん、おめでとうございます。
文責:吉岩あおい