2023年9月23日に第6回日本プライマリ・ケア連合学会大分県支部総会学術大会を開催致しました。
今回は3大会ぶりに現地開催となりました。現地には44名の参加があり、医師のみならず看護師、学生など多くの職種の方が参加してくださいました。
症例発表では、退院調整の困難事例や治療困難事例など専攻医の先生方が日々苦労されながら診療にあたっている様子を発表されました。また希少症例の発表や診療看護師の活動報告もあり、幅広い症例発表となりました。
シンポジウムでは、『かかりつけ医』~これまでとこれから~と題し、大分県医師会より内田一郎先生、日本プライマリ・ケア連合学会からは草場鉄周先生をお招きして、『かかりつけ医』についてのお話や活発な意見交換がなされました。
聴衆の先生方からも、今後のかかりつけ医の在り方など生の現場の声があがり、大分県の今後の医療を考える貴重な機会となりました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
文責:日本プライマリ・ケア連合学会大分県支部事務局 宇都宮 理恵