2023年8月28日に開催されました第33回玉樹会総会におきまして会長に再任されました第1期生の高倉 健(タカクラ タケシ)です。よろしくお願い申し上げます。
2023年5月に新型コロナウイルス感染症は2類から5類に引き下げられえてこれまで制限されていた社会活動が3年ぶり・4年ぶりに開催されるようになりました。玉樹会におきましても6月9日に4年ぶりに新入生歓迎会をレンブラントホテル大分で開始しましたところ新入生100名の他に2年生から6年生が約50人 玉樹会役員が約10名参加して160名の盛大な歓迎会を開催することができました。新入生の多くはコロナ禍で大人数が集まる会合を高校時代全く経験できない環境でしたので今回の歓迎会を大変喜んでいただけました。
2022年夏の甲子園で優勝した仙台育英高校の須古監督は優勝インタビューの中で「青春って、すごく密なので」と語られ、コロナ禍で3密を避けることが推奨された中で若者の気持ちを訴えた言葉は多くの人の心に響き、その年の流行語大賞にもノミネートされました。
私は2023年8月に65歳になり病院規定で大分市医師会立アルメイダ病院を誕生日の翌日定年退職しました。幸いにもそのあとの勤務先も決まりまだ医療に携わることができています。その時に浮かんだのが岡田義夫の「青春」の訳詩の「人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる」でした。この詞はご存知の方も多いと思いますが、ダグラス・マッカーサー元帥の座右の銘サミュエル・ウルマン作「Ýouth」を訳されたものです。岡田義男氏以外にも多くの方が訳されていますが彼の訳詞が一番広まっています。今回は「Youth」と「青春」の全文を載せますので訳詞の妙を感じていただければと存じます。尚、東京日比谷にある第一生命館は終戦直後にGHQに接収され、そこで1946年2月4日から12日までのわずか9日観間で日本国憲法の原案であるGHQ草案が作成されたと伝えられています。今もそこにはマッカーサー記念室があり「Youth」が展示されているようです。常時の一般公開はされていないようですが機会があれば見に行きたいものです。
大分大学医学部は2026年10月に開学50周年を迎えます。記念行事も企画されているようです。玉樹会の皆様に寄付のお願いがあると思います。ご協力ご支援の程何卒よろしくお願い申し上げます。最後になりますが皆さまのご健勝ご多幸を心から祈念しております。
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