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当科の特徴

再建外科

当科では体のいたる部位に生じたがん切除後の再建手術に力を入れています。
皮膚科と合同で皮膚がん切除後の皮膚・軟部組織欠損の再建を多く行っています。
さらに頭頸部がん(顔面、口腔)切除によって、舌や顎がなくなった患者さんに対して、物を食べることができるように、上手く話すことができるように、また顔の変形を修正して人前に出やすいようにする再建術にも力を入れています。

欠損が大きい場合は、からだの遠く離れた場所から、皮膚・脂肪・骨などを血管付きで欠損部位に移動させ、マイクロサージャリー(微小外科)技術を用いて、顕微鏡下で1-2mmの血管を吻合して組織を移植して再建を行っています。
この技術は顔面神経麻痺手術や胸部食道再建時に腸管を移植して食道再建する際にも生かされています。

大分大学医学部附属病院形成外科では、がんの再建手術のメッカである台湾長庚記念病院形成外科で研修をしたエキスパートがマイクロサージャリーを使った遊離組織移植手術を行い、がん患者さんの社会復帰の手助けをしています。

2006年より当科では100例以上のマイクロサージャリーを利用した遊離組織移植術による再建手術を行っており、移植成功率97%以上の成績を得ています。

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