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テニュアトラック制度とはABOUT SYSTEM

テニュアトラック制度

テニュアトラック制とは、公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る前に、任期付の雇用形態で自立した研究者としての経験を積むことができる仕組みです。(文部科学省ホームページより引用
 

第4期科学技術基本計画の中での「研究者のキャリアパスの整備」への言及

優れた研究者を養成するためには、若手研究者のポストの確保とともに、そのキャリアパスの整備を進めていく必要がある。その際研究者が多様な研究環境で経験を積み、人的ネットワークや研究者としての視野を広げるためにも、研究者の流動性向上を図ることが重要である。
一方、流動性向上の取組が、若手研究者の意欲を失わせている面もあると指摘されており、研究者にとって、安定的でありながら、一方流動性が確保されるようなキャリアパスの整備を進める。
国は、テニュアトラック制の普及・定着を進める大学への支援を充実する。これにより、各大学が、その目的や特性に応じて、テニュアトラック制の導入を進めることにより、テニュアトラック制の教員の割合を、全大学の自然科学系の若手新規採用教員数の3割相当とすることを目指す。(『第4期科学技術基本計画』第4章-3-(2)-②「研究者のキャリアパスの整備」より引用) 

大分大学としての取り組み

大分大学は、平成23年度 全学研究推進機構において、テニュアトラック制度を導入しました。また、大分大学は平成23年度文部科学省「テニュアトラック普及・定着事業」に採択され、平成24年1月1日よりテュアトラック教員として1名の助教を採用し、現在本制度の全学的な普及・定着に努めています。
大分大学は、本制度の導入にあたり、今後さらに若手研究者に対する研究設備・人的支援の充実及び審査・サポート体制の充実を図り、大学一丸となってテニュアトラック制度の学内各部局への普及・定着に努め、若手研究者の育成に取り組んでいきます。

 テニュア・トラック制度の概要

全学推進機構テニュアトラック 実施体制
 テニュアトラック教員に関する評価
大分大学は、テニュアトラック教員に評価に関し、評価委員会を構成しテニュアトラック期間3年目の「中間評価」及び5年目の「テニュア審査」を行う。公正かつ透明性の高い審査を行うため、以下の通りテニュアトラック教員評価の規則及び評価票を設定している。(閲覧は、学内のみ)
テニュアトラック教員評価に関する申合せ

プロジェクトセミナー(評価委員用)

中間評価(進捗状況レポート・TT教員用)

中間評価(評価委員用)

テニュア審査(書類審査・TT教員用)

テニュア審査(書類審査・評価委員用)

テニュア審査(面接審査・評価委員用)
活動報告一覧はこちら

テニュアトラック参画部署

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