Flow Cytometry: FACS LSRFortessa X-20 Support  

  感染予防医学講座では以下の技術支援を行っています。
本学研究者の方は、お気軽におたずねください。    
 kansen@oita-u.ac.jp

 ●FACS LSRFortessa X-20とは




 5レーザー搭載18カラー解析可能のフローサイトメーター
 

 FACS LSRFortessa X-20は、488nmBlueレーザー、633nmRedレーザー、355nmUVレーザーに加え、561nmYellow/Greenレーザー、405nmVioletレーザーの合計5レーザーを搭載し、18カラーの超多色検出能を持つマルチカラー解析用次世代アナライザーです。405nmVioletレーザーでは明るい蛍光色素として定評のあるBD Horizon BVシリーズが使えるので、複雑なポピュレーションの解析が身近になります。 また、これまでのFACSでは、488nmBlueレーザーで励起していたPEを、561nmYellow/Greenレーザーで励起するので、FITCとPEの補正が必要ありません。一見、複雑そうですが、本体部分の使い方はFACSCaliburとほとんど同じで、ソフトはFACSDivaなので、CaliburとAriaを使ったことがある人はすぐにでも使えます。

この機器の使用にあたってはトレーニングの受講が必要です。

 トレーニングを受けたいひとは実験実習機器部門にお問い合わせください。こちらを

   

◆解析可能な代表的色素一覧  




  フローセル内を高速で通過する細胞にレーザー光が当てられる

2013年4月より感染予防医学講座のスタッフが、実験実習器部門と共同で、フローサイトメトリーのサポートを行っています。