大分大学医学部スキルスラボセンター

センター長挨拶


大分大学医学部では、平成22年4月に、スキルスラボ・情報棟を新築し、新鋭の機器を導入して、 スキルスラボセンターを開設いたしました。  このスキルスラボセンターは、大分大学の全ての学生、職員だけでなく、大分県内の多くの医療関係者・市民の医療技能向上のために役立ていただけるような運営を目指しています。お陰さまで、年々利用者が増加しています。
 本センターでは、心音、呼吸音の聴診スキル向上のためのシミュレーター、採血や点滴手技の練習のためのシミュレーターなど、臨床実習前後の学生が利用するものだけでなく、血管内治療用のシミュレーター、内視鏡手術シミュレーター、手術支援ロボット(ダビンチ)トレーナー、上部・下部消化管および気管内視鏡検査治療シミュレーター、高機能の救急救命患者シミュレーター(成人、乳児、新生児)などの高度医療技術修得のための機器が備わっています。 また一般市民の方々にもぜひ習得していただきたい心肺蘇生・AEDトレーナーもあります。
 現在のシミュレーター機器は、実際の現場の状況をできるだけ忠実に再現し、技能の習得が出来るよう作られています。もちろん、シミュレーションで体得した感覚・技能は、必ずしも実際の感覚や手技に完全に合致したものではありません。スキルスラボの機器を利用して、試行錯誤しながら安全・確実に技能の上達を図っていただくのが本センターの使命です。  スキルスラボセンターの各機器の有効性とその限界をよくご理解頂き、安全で高度な医療技術を習得するために、皆様の積極的なご利用をお待ちしています。








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