センター長ごあいさつ

 肝疾患相談センターは、平成20年厚生労働省の肝炎対策事業を基本にして、大分大学医学部附属病院に設置されました。平成24年度からは、肝炎10ヵ年戦略として、肝炎研究の方向性が国から提示されています。同センターは、大分大学医学部附属病院が大分県の肝疾患診療拠点病院に選定されていることもあり、大分の肝炎診療の拠点としてきめ細かい業務を行っています。具体的な活動は、副センター長、清家正隆診療教授の書かれた内容をご参照ください。

 現在、肝炎診療はすごい速さで進歩しています。肝炎患者さん、そのご家族、そして医療機関の方々が、肝炎診療の新しい情報の収集と安心な診療を受けられるよう、私たちは努力していきたいと思っています。ご不明な点などございましたらお気軽にご連絡ください。


消化器内科学講座 教授 村上和成