大分大学卒後臨床研修センター

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先輩の声vol.14

何松健先生2021/9/1

大分大学のプログラムにマッチした理由を教えてください

私は大分県出身ですが、大学は他県の大学に行ったため卒業後大分に帰って来てから知り合いが少ないことが不安でした。 大分大学は研修医の数が最も多いので、同期の知り合いを増やすことができると思い大分大学での研修を希望しました。 また、common diseaseを多く経験したいという気持ちも強かったため、1年目は市中病院での研修ができる協力型コースを選択しました。

研修の感想はいかがですか?

まず、1年目の新別府病院では多くの症例を経験することができました。救急車の受入れ件数が県下トップクラスであり、ファーストタッチは研修医が行うので 様々な疾患の初期対応を経験することができました。入院患者さんも多く担当させていただき病棟管理のノウハウを学ぶことができました。 研修医の数は10人程度と少なかったので、多くの手技を経験することができ、忙しいながらも充実した日々を送ることができました。 2年目の今は大学で研修をしています。市中病院よりも1人の担当患者さんにかけられる時間を多く確保することができるので、じっくりと勉強し疾患や手技に対する 理解を深めることができています。また、上級医の先生方が多くいらっしゃるので、独学で分からないことを質問しやすく非常に勉強になります。 協力型コースで市中病院と大学病院を両方経験し、それぞれの特徴を掴め、とても有意義な研修生活を送ることができています。

研修生活で嬉しかったことを教えてください

いつもは分からないことだらけで先生方に質問してご迷惑をおかけすることばかりなので、自分の判断や処置を上級医の先生に褒めていただける時は働いていて一番嬉しいです。 1年目、担当患者さんが夜間ショック状態になり、上級医の先生より私が先に病院に着いたので昇圧剤などを使い対処していたのですが、後から来られた上級医の先生に 「ありがとう、おかげで助かったよ。」を言っていただいた時は言葉にならないくらい嬉しかったです。 2年目に大学での研修が始まってからは仲の良い同期が増えて楽しく過ごせています。ゴルフ友達も増えて週末はコースを一緒に回っています。

後輩にひとことお願いします

コロナ禍で病院見学などがあまりできず、研修病院を選ぶのが難しい状況だと思います。 病院のパンフレットやホームページを見て、自分に合った病院を探してみてください。 その候補の中に、大学病院での研修を入れていただけるとありがたいです!!

大分県出身
1年目協力病院コース
趣味・特技  ゴルフ

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