第31回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナーに参加しました。

2019年8月3日～4日に、静岡県熱海市湯河原で毎年開催されている、「学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー」に参加しました。
全国から250名の学生・研修医、200名を超える家庭医療・総合診療に携わる先生方が参加する大きなセミナーです。
参加者は、約38個のセッションから、5つを選べるのですが、今年も当講座より、「体験！多職種での意思決定！」というタイトルで多職種連携を学ぶセッションを行いました。

専攻医の西水先生を中心に、看護師、理学療法士、ソーシャルワーカーの先生方にも関わって頂き、「慢性心不全患者の在宅復帰をどうするか」をテーマに、症例を作りました。
参加者には、患者・家族、医療スタッフを各々演じてもらい、退院カンファレンスを体験して頂きました。
満足度は、4.82点（5点満点）であり、患者・家族、多職種の想いを体験できた点が高評価につながったようでした。
大分大学医学科の学生も参加頂き、ありがとうございました。
ご協力頂いた、先生方もありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
専攻医プログラム紹介でも多くの学生に大分の魅力をアピールできました。

（文責：衞藤）

画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。 プログラム紹介の様子です