2020年7月30日大分大学医学部中会議室において、第1回大分GIMカンファレンスを開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響で大学開催となり、それ以外の施設の先生方もZoomのWEB会議システムを用い遠隔で参加されました。
三愛メディカルセンター総合診療科の堤大輔先生、大分大学医学部総合内科・総合診療科の赤峰梨沙先生ならびに末宗基良先生、大分市医師会立アルメイダ病院総合診療科の衞藤祐樹先生、宮崎医院の西水翔子先生、大分赤十字病院総合内科・総合診療科の平林礼奈先生、津久見中央病院総合診療科の堀之内登先生の7名が発表されました。
甲状腺クリーゼ、マムシ咬症、心不全、ブドウ球菌菌血症、緩和ケア、繰り返す尿路感染、糖尿病、蜂窩織炎の症例など、興味深い症例の数々でした。診断に苦慮した症例や、治療方針を学んだ症例、EBMを用いて方針を決定した症例など総合診療の醍醐味を感じるカンファレンスとなりました。
文責:塩田星児