第16回日本病院総合診療医学会学術総会を主催しました。

　当講座の主催で「総合診療医学のスゝメ」をテーマに、第16回日本病院総合診療医学会学術総会を、2018年3月2日(金)、3日(土)の二日間、別府国際コンベンションセンターで開催いたしました。若手医師を対象とした育成賞候補77演題を含む、240を超す演題発表が集まり、全国から92名の研修医を含む570余名の方々にご参加いただきました。

　総合診療にふさわしく多岐にわたるテーマについて、シンポジウムやワークショップ、症例カンファレンスなどが開かれ、各会場で活発な議論が行われました。また郷土ゆかりの方々から芥川賞作家の小野正嗣先生とパラリンピック日本代表の中西麻耶さんに特別公演をしていただきました。おかげさまで、二日間盛会のうちに終了いたしました。

　墾親会も地元日本文理大学・BRAVESによる華麗なチアリーディングで始まり、会長賞と育成賞の発表が行われました。最優秀会長賞は奈良県立医大の宮本先生が選ばれました。なお育成賞10名の中に、地元大分から「髙﨑先生と清田先生、さらに学生の衛藤さん」の三名が選ばれました。これを励みに今後ますますの活躍が期待されます。

最後になりましたが、本学会の開催にあたり、ご尽力いただきました全ての皆様に心より感謝申し上げます。

（文責：　阿部　航）