第1回　日本プライマリ・ケア連合学会大分県支部学術総会が開催されました。

日本プライマリ・ケア連合学会の大分県支部主催で第1回　日本プライマリ・ケア連合学会大分県支部学術総会が2018年7月28日（土）にホテル日航大分オアシスタワーで開催されました。大分県内のプライマリ・ケア連合学会員や、プライマリ・ケアに関心のある学生さんや医療関係者、70名ほどにご参加を頂きました。ありがとうございました。

『症例検討』のセッションでは、現在の専攻医4名が「総合診療における困難事例から学んだこと」を発表しました。質疑応答では、参加された皆様よりご示唆やご指導をいただいたことによって理解をさらに深めることができました。
『特別講演』では、日本プライマリ・ケア連合学会理事長、丸山泉先生より「キャリア選択としてのプライマリ・ケア　その時代的要請と喜び」と題し、ご講演を拝聴しました。新専門医制度が普及していく中で、総合診療医の質を担保することの重要性をお話しいただきました。

逆走する台風が迫っており休日にもかかわらず、多数のご参加を賜り盛会のうちに終了致しました。

大分県支部として定期学術総会を開催しながら、県内でもプライマリ・ケア、総合診療を盛り上げて参りますので、これからも皆様のご指導・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。また、2020年2月には九州支部総会・講習会を大分が主催する予定です。多数のご参加をお待ちしております。

文責：上野 翔子