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第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加し、学生の松原君が最優秀賞をいただきました。

  2022年6月11日、12日に横浜で開催された日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加しました。久々の現地開催であり、多施設の先生方との交流もでき、大変有意義な学会でした。学生セッションでは、5年生の松原淳之介くんが口演発表を行い、なんと最優秀賞を頂くことができました。松原君、おめでとうございます。その他にも、5年生の西郡椋也君がスタッフとして参加されたインタレストグループ【You は何しに学会へ?】も大盛況でした。ポスター発表ではよつばファミリークリニックの衞藤祐樹先生が津久見中央病院時代に開催した勉強会の活動報告として、「総合診療専門医研修プログラムの専攻医による僻地病院でのLGBTQs 勉強会(全6回シリーズ)の活動報告」を発表されました。私塩田が収録配信 シンポジウム【総合診療医育成の新たな取組と今後の動き】にて大分大学の総合診療医センターについて発表させていただきました。
松原君、西郡君をはじめ大分大学総合診療インテンシブコースの学生さんも参加され、それぞれの学生さんから感想をいただきました。

 

4年生 柴田愛香
日本プライマリ・ケア連合学会学術大会では、全国各地で活躍されている先生方の貴重なご講演を聴くことができ、とても有意義な2日間でした。また、同じ志を持つ仲間との交流を通してたくさんの刺激を受け、自分も置いて行かれないように頑張ろうと思えました。素敵な学びの場を設けてくださったすべての方々に感謝申し上げます。

 

4年生 大門泰子
今回、初めて学会に参加させていただき、とても新鮮で多くの刺激を受けました。他大学の学生の方の研究発表を聞いていて、発表内容もですが、先生方と学生の質疑応答のレベルも高くて、自分もしっかりと勉強に励もうと思いました。また、学生スタッフの方の企画に参加して他大学の方と交流することができ共に学ぶ仲間がいることを感じることができ、嬉しく思いました。普段聞くことのできない他県の先生方の講義を聞くことができて医療の世界ってこんなに面白いんだなと思いました。懇親会もとても楽しかったです。ありがとうございました。

 

4年生 藤﨑真桜
私は今回初めて日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加させていただきました。
1日目は先輩の発表を拝見しました。ご自身の研究について落ち着きながらも堂々と発表されており、質問に対する受け答えも滑らかで、先輩の凄みを感じました。他大学の学生さんたちの発表も拝聴でき、現在まさに研究を行っている私にとってはとても有意義で非常に勉強になりました。
2日目は病院総合診療と家庭医療の共通基盤―調和と融合を目指して―というシンポジウムに参加しました。病院総合診療と家庭医療というカテゴリーの違いや、その違いから生まれる長短それぞれについて学ぶことができました。現場の先生方の情熱がひしひしと伝わってくるディスカッションは、私の将来への期待感がより膨らむほど興味深く、大変感銘を受けました。
他にも多くの学びや出逢いがあり、2日間があっという間に感じる有意義な時間を過ごさせていただきました。今後一層研究や勉強に励み、いつか私もこの場で何かを伝える立場に立てるようになりたいと感じました。

 

4年生 松本有紀
今回、学生としてPC学会に参加したことは大変貴重な経験となった。
学会は研究成果や技術の発表というイメージだったが、交流の場であったり、刺激を受ける場であったりもするのだと感じた。
受身の姿勢で傾聴していたが、学生や若手医師というワードも多く出てきて、誰でも総合診療をリードする当事者であるのだと思ったし、実際に年齢層は幅広いように思った。特に病院総合診療医と家庭医療についてのシンポジウムでは、登壇者の熱量がものすごく伝わってきて、総合診療に対するマインドの共有というか足並みが揃っていることの確認もあるように感じた。学生セッションでは、やはり同年代の方が、自分の研究をあのような場で発表して、さらに評価されるというのはなかなか経験できないことだと思ったし、大変刺激になった。

 

5年生 西郡椋也
多くの出会いがあった2日間でした。オンラインで共に活動してきた仲間、お世話になっている先生方…たくさんの方にお会いでき、心から嬉しかったです。その場を創る人々の熱気を感じ、「総合診療をもっと学びたい!」と思わせてくれる場でした。参加にあたってサポートしてくださった講座の先生方、本当にありがとうございました。

 

5年生 松原淳之介
この度は日本プライマリ・ケア連合学会学術大会で発表するという貴重な機会をいただきありがとうございます。発表やその後の質疑応答を通して、全国の先生方から発表に対しご意見や感想を教えていただき、私にとって非常に有意義な2日間になりました。また、これまでご指導頂いた大分大学総合診療科の先生方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 総合診療、家庭医療を目指す若い方々が益々増えることを祈っております。

 文責 塩田 星児



 

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