〒879-5593 大分県由布市挾間町医大ヶ丘1丁目1番地
電話(代表):097-549-4411

第34回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナーにインテンシブコースの学生が参加しました。

2022年8月6日(土)~8月8日(月)の3日間に第34回学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナーがWEBで開催され、総合診療インテンシブコースの学生さんが参加されました。
それぞれの学生さんから感想をいただきましたので発表させていただきます。

Aさん
今年で4回目の参加になる夏セミ。毎年素敵な出会いがある。
全国の先生方によるレクチャーの数々。その熱量に「もっと学ばなくては」と自然と心が動く。
先生方だけではない。「社会を良くしたい」という想いのもとに活動する学生にも沢山出会った。
いまの自分には何ができるだろうか、本当によく考えさせられる。
中心スタッフとしても関わった第34回夏セミ。
ここまで心動かされるイベントに出会えて、私は本当に幸せだと思う。

 

Bさん
今回が初参加でしたが、全体を通して家庭医療の魅力、さらには医療全体へ通じる発見の連続でした。その中でも特にアカデミックGPの概念に感銘を受けました。自分の中に倍率の異なる様々なレンズを持ち、臨床・研究・教育と焦点を広げていくその姿勢はとても魅力的で、将来を思い描く上での新たな道標に出会えたように感じます。また大学や所属を越えて温かい出会いに恵まれ、とても充実した3日間でした。ありがとうございました。

 

Cさん
今回初めて夏期セミナーに参加した。
セミナーでは、家庭医療ってなんだろう?と考えることから始まり、家庭医療学を学び実践することができる様々な企画を通して、家庭医療の世界を知ることができた。
また、現在ご活躍されている先生方とお話する中で様々な働き方を知ることができたり、明確な将来像を持つ医学生と話したり、大変刺激的な時間となった。
私もこれから多くの学びの中で自分の将来像を深めていきたいなと思った。

 

Dさん
私は今回初めて夏期セミナーに参加しました。全国各地の学生や先生方が学年や専門分野を問わず多く参加されていて、普段得られない刺激と学びを得ることができました。セミナーの中では、各々が学んだことを学生同士で共有しあってより学びを深める時間もあり、自分では気づけなかった視点からの意見を聞けてさらに深く理解することができたことがいくつもありました。今回の貴重な学びは今後の進路決定や実践で活かせる要素が多くあったので、しっかり学びの中に取り込んでいきたいと思います。


Eさん
今回最も印象に残っている学びは、セッションで学んだコミュニケーション能力の高め方です。医学的な知識では応えられないスピリチュアルペインを抱える患者が第一に望んでいることは、自分をわかってくれようとしてくれることであり、その姿勢を患者に示すには”聴く”スキルを身に付ける必要があると学びました。そのための”反復と沈黙”の使い方は今からでも実践することができ、将来に向けて自分の武器として高めていくことができるものだと知りました。その他にも多くのことを学び、知ることができ、大変有意義な3日間でした。今回学んだことを積極的に活かしていきたいです。

 

Fさん
今回の夏セミナーでは、様々な新しい考え方に出会えたと思います。zoomのブレイクアウトルームでは、医学生の先輩方をはじめ、研修医の方々、何年も勤務されている医師の方々との交流を通し、多くの刺激を受けられたと思います。これから医学の道を進むにあたって、どうありたいかを考えられる貴重な機会だったように思います。御尽力いただいた関係者の皆様に感謝しております。

 

総合診療、家庭医療を目指す若い方々が益々増えることを祈っております。

文責 塩田星児



 

PAGE TOP

Copyright (C) 2016 Department of General Medicine. All Rights Reserved.