大分大学医学部 海外留学・派遣に対する危機管理体制について

本学部における学生の正課の渡航(例:上級配属における海外派遣、単位互換制度に基づく海外留学)などによる海外の大学や研究施設、病院等への派遣機会の増加が予想されることに伴い、学生を海外へ派遣・送り出す際の安全配慮義務を全うするため大学が行うべき事項と危機発生時に対応すべき事項等についてあらかじめ策定し、医学部の国際交流等に伴う危機管理体制を構築する。正課以外の海外渡航については基本的には自己責任に基づいて計画、渡航するように求めるが、万が一の事態の場合は学部長の判断を仰ぐ。

                                                   

本学においてはこのような危機発生時における全学的な危機管理体制は充分に整備されてはおらず、各部局の事情も異なり一律に決められない点もある。今回はひとまず医学部における危機管理体制の構築を図る上で、学生の海外派遣における危機管理マニュアルを作成した。今後、全学的にまたは教職員へも拡大されるように早急に対処されるべきと考える。

(平成17年9月14日教授会承認)

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