消化器コース
消化器寄生性寄生虫病発表会
1.消化器寄生性寄生虫の人体感染症例を調べ,発表会でグループごとに発表してもらいます.
グループ分けと担当する寄生虫症は別表を参照してください.
2.まず,割り当てられた寄生虫症の人体症例報告論文を各自雑誌からコピーして読んでください.
その要約をレポートにまとめてください.
症例報告論文の調べ方については1月29日金曜日3限(免疫学本試験の後)に説明します.
人体症例報告論文は、1人1論文とし,グループ内で論文が重ならないようにして下さい.
3.レポートはA4サイズの用紙1枚(1,000〜1,500字程度)にまとめて下さい.
最初に必ず「グループ番号,氏名,論文の著者名・タイトル・雑誌名・年号・巻・ページ」を記入し,
そのあとに要約を続けて下さい.
要約は単に論文の要旨部分を写すのではなく, 自分なりに症例報告をまとめ必要に応じ自分の意見等も
記載してください.
4.指定日にレポートと自分が読んだ論文(症例報告書)のコピーを感染予防医学講座へ提出して下さい.
その際,指定日の指定時間に班員全員でまとまって来てもらい,各自簡単に論文の内容を発表してもらいます.
そのあと,発表会について説明します.(所要時間約30分)
レポート提出の日時は,2021年3月29日(月)〜4月2日(金)の間でグループ代表者と話し合って決めます.
5.各論文の症例をグループ内でまとめ,消化器寄生性寄生虫病発表会(4月12日,月曜午後)にてグループごとに
発表してもらいます.
発表内容をグループで検討し,パワーポイントを用いて10分程度で発表してください.
その後,約10分間の質疑応答を行います.各グループの持ち時間は質疑応答を含めて20分です.
発表当日はパソコン(Windows,PowerPoint)を準備します.
データをメモリースティックに保存して持って来て下さい.
参考文献
「症例からわかる臨床寄生虫病学」日本臨床寄生虫学会編 医学図書出版
「日本臨床寄生虫学会誌 Clinical Parasitology」1998〜2010年版を感染予防医学講座保有
「日本医事新報」
「Parasitology International」(旧寄生虫学雑誌)
「The American Journal of Tropical Medicine and Hygiene」
参考文献は,感染予防医学講座または図書館にあります.インターネット(医中誌WEB 等)を使って図書館資料を検索することもできます. |