先端医工学研究センター
大分大学
先端医工学研究センター
TEL: 097-586-6273
FAX: 097-586-6273

    相談窓口開設

     大分大学先端医工学研究センターは、本学が保有する医学と工学の専門的知識・技術を有機的に組み合わせ、地域社会が抱える福祉課題を解決し得る新たな研究活動を展開しようとするものです。
     現在、本センターは基礎開発部門・臨床応用部門・福祉システム部門の3つの部門から構成されています。「福祉を核とした医工連携による健康障害の克服とQOLの向上に関する研究開発事業」を主テーマに掲げ、高齢化とともに生じる様々な障害を診断・治療するための先端医療の技術やシステムを開発して臨床応用し、その結果をフィードバックする体制を構築しました。臨床や実践に応用可能なデータの提供、日常生活の動作や介護を補完する福祉機器などの開発、安心した自立生活を可能にする生活支援システムの構築などのさまざまな福祉課題を解決するための具体的な研究を行い、その結果を臨床面に還元することを目的としています。
     そのため、実際に医療や福祉の現場で働く方々や、地域の医療・福祉課題にお気づきの住民の方々からの研究の提案や要望に応えていきたいと考えています。つきましては、『いま臨床場面ではこのようなデータを必要としている』や『こんな福祉機器の開発が必要である』、あるいは『地域の中にこのような問題があるがその解決にはどのような取り組みが必要か』など、本センターに対するご意見やご要望を広く募集いたします。担当者のメールアドレスを下に示していますので、ご連絡をお待ちしております。

    E-mail; sentan@med.oita-u.ac.jp