大分大学卒後臨床研修センター

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先輩の声vol.7

野田大樹 先生2018/12/28

大分大学のプログラムにマッチした理由を教えてください

私は外科志望でしたので、各診療科の幅広い手術症例が経験できることが志望の大きな理由です。 一方で、common diseaseも経験したいと思い、協力病院コースを選択しました。 一年目に市中病院で内科、救急を中心にベースを作ってから、二年目に大学病院で外科を中心に研修しました。 ローテーションは基本的に自由に組めるので、計画的にスムーズに研修することができました。

研修の感想はいかがですか?

大学病院での研修のメリットは、症例にじっくり向き合えることです。外科であれば、 術前評価、術式の検討、手術、術後管理と、一貫して学ぶことができます。カンファレンスが多く大変な面もありますが、 その分症例を深く検討することができますし、先生方からアセスメントしてもらう良い機会にもなります。 教育に積極的な先生方が多く、学ぶチャンスがたくさんあります。 また、大学は手技が少ないイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそんなことはありません。 手術室、病棟、当直で手技の機会もたくさんあります。 そして市中病院にはない幅広い手術に参加することができます。 たくさんの刺激を受けながら、それぞれの希望にあった研修を実現することができると思います。

研修生活で嬉しかったことを教えてください

自分が思っていた以上に手技の機会に恵まれたことです。 研修医にとって実践の場を与えてもらえるほど嬉しいものはありません。 学会で賞をいただいたこともよい思い出です。先生方の熱心な指導があったからこそだと思います。 また、卒後センターは設備が整っていて、気持ちよく研修することができました。 建物が独立していますので、病院の喧騒から離れてゆっくりと休憩することができます。 ラウンジでの休憩は、大学時代そのままの雰囲気で楽しいです。

後輩にひとことお願いします

研修先を選択するときには、まず市中病院と大学病院のどちらを選択するか考えると思います。 大学病院だからできる研修がたくさんありますし、協力病院コースでは市中病院研修のメリットを補うこともできます。 また、研修医の時期は進路で迷うこともあると思います。そうした時期に納得したうえで進路選択できる環境であることも 大学研修のメリットだと思います。 悩んだときは卒後センターの先生にも相談してみてください。きっと親身に相談にのってくれると思います。 夏休みも十分に確保されており、リフレッシュの時間もしっかりあります。 この2年間、自分が想像していたよりもずっと充実した研修ができました。 皆さんもぜひ、大分大学附属病院で研修してください。

大分県出身
1年目協力病院コース
趣味:釣り

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