第3回大分大学-チュラロンコン大学 ジョイントミニシンポジウムを開催

8月20日に、本学医学部とタイ王国のチュラロンコン大学との間で、第3回ミニシンポジウム(オンライン)が開催されました。本シンポジウムは2019年には大分で、2020年にはタイで開催されており、今年はコロナ禍のためオンラインでの開催となりました。

本学医学部とチュラロンコン大学理学部は学部間協定を結んでいます。両学部間では、これまで、本学部感染予防医学講座の小林隆志教授(学長補佐)とチュラロンコン大学Tanapat Palaga(タナパット パラガ)博士との学術交流を軸として交流が進んできました。

3回目となる今回のシンポジウムは、”Spotlight on the microbes and the immune system”(微生物と免疫系にスポットを当てて)と題し、基調講演、若手研究者の発表、大学院生の発表の3部構成で行われ、延べ50人が参加しました。

本学からは西園晃副学長、小林隆志学長補佐をはじめ、関連講座の若手研究者が、チュラロンコン大学からはPalaga博士らが最新の研究開発と知見、データなどを発表し、活発なディスカッションが行われ、盛会のうちに終了しました。