保健管理センター 加隈哲也准教授 第59回全国大学保健管理研究集会で優秀演題賞を受賞

令和3年10月6日〜7日、第59回全国大学保健管理研究集会が、広島大学の主催で、完全WEBにて開催されました。

一般演題の部門において、本学保健管理センターの加隈哲也准教授が、「大学生世代の生活背景に基づく食行動の特徴と体重増加に関与する因子の検討」と題した研究発表を行い、優秀演題賞を受賞しました。

  1.  3%以上の体重増加をきたす要因として、「早食い」「夜食をとる」「朝食をとらない」の3つの食行動が抽出されたこと。
  2. 「早食い」の自覚がある学生は、「時々そう言うことがある」というレベルでも、早食いの習慣が全くない学生に比べて、有意な体重増加になっていること。
  3. 「朝食の欠食」が習慣化すると、現在の体重によらず、血圧や血糖が上昇する傾向にあることなどが判明しました。